現代社会においてスマートフォンは我々の生活とは切っても切り離せないものとなってきました。数年前より様々なアプリが人気となり、今ではテレビを見る人のほうが少なくなってきたとさえ言われています。そこで今日は、スマートフォン依存症について少しご紹介していきます。
スマートフォン依存症とは、別名スマホ依存症とは、スマートフォンの機能に依存し過ぎて常に手元にないと落ち着かず、場合によっては日常生活に支障をきたす状態のことを指します。スマホ依存症は特に若者に多く、スマホがなければ連絡も取れない・仲間外れになるなどの恐怖心からスマホを手放すことができず、慢性的な疲労や精神的障害に陥るといった例も報告されています。
この言葉は数年前より様々なところで言われてきましたが、その患者数は近年ではさらに拡大してきている模様です。

スマートフォン依存症の特徴はこちらです。
スマートフォン依存症には、依存・禁断症状に始まりうつ病・パニック症状だけでなく、長時間の使用による肩こりや頭痛なども挙げられています。
特に精神的疾患である依存・禁断症状、うつ病・パニック症状では、スマートフォンがないだけで不安になり、見当たらないだけで攻撃的になるなどの行動をとるようになります。また、ネット上での人間関係にのめり込み過ぎ、実生活での人との交流がうまくいかず、最悪の場合には引きこもりになることも。症状が重くなるとうつ病やパニック障害、自律神経失調症などの症状が見られます。
そのため私たちが考えている以上にスマートフォン依存症は、危険な病であると言えます。
・スマホの使用時間に気づく
・いらないアプリは削除
・通知をオフにする
・スマホ依存対策アプリを使う
・ブラウザに制限をかける
・スマホをしまって会話する
などといった基本的なことばかりですが、お金をかけずとも行える対策ばかりですのでぜひみなさんで実施していきましょう!
現在ではスマートフォン依存症が中高生に止まらず、さらに若い世代まで浸透してきています。生活に必要なスマートフォンですが、家族や自分の健康に気をつけながら利用していきたいものですね。